長く住まうからこそ天然乾燥を

結婚、出産、子育て、セカンドライフ‥

人生100年時代とも言われる長い人生を過ごす中で、
家も長く安心して暮らせるものでありたいですね。

木材を建材として扱う中で、大切なことは乾燥です。
十分に乾いていない木材は、水分が蒸散するため、
反ったり割れたりする可能性があります。

天然乾燥は、1年から1年半以上の時間をかけるので、
木材にストレスを与えず乾かすことができます。

天然乾燥材の特徴

・耐久性が高い
神社や仏閣でなぜ天然乾燥材が使われるか。考えたことはありますか?
高い耐久性能を持ち、変わらぬ姿を維持できる素材であるからこそ、天然乾燥材が使用されています。

・木、本来の美しさ
自然な状態でゆっくり乾燥させるので、元々持っている木の艶や香りをそのまま活かせます。

・調湿効果が高い
木は元々水分を吸ったり吐いたりする調湿効果を持っています。天然乾燥は木の細胞を壊すことなく乾燥させているため、本来持つ調湿効果を発揮してくれます。

天然乾燥材があまり使われていない理由

ここまで紹介してきた通り、天然乾燥の木にはメリットがたくさんあります。
でも、高いんじゃないの?
そう思われる方も多いかもしれませんが、それも決して特別高価ということもありません。
では、なぜ天然乾燥の木材があまり使用されていないのか?

それは、天然乾燥の木材自体がそれほど多く市場に出回らないためです。
この三重県内でも、天然乾燥の木材を使用している工務店は数えるほどしかありません。
そんな中、川瀬建築では同じ津市のヤマカ木材さんから上質の天然乾燥の木材を仕入れさせていただいています。
しかも、熟練の大工が家づくりをしっかりと見据え、ひとつひとつの素材にこだわっています。

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